日本特有の考え方のようだが、日本には職種を跨いだ異動がある。
私自身もその経験者なので、その時の気持ちを含め考えてみたいと思う。
まず、介護職にはあまり馴染まない考え方である。なぜかと言えば専門職だからだ。
もし介護職としてに置き換えるなら、自分は専門職としてやっていきたいのに
管理職にさせられた時がイメージしやすいと思う。
まず前提として、元々持っていた能力をそのまま活かす事は出来ない。
特にまったく違う分野(例:人事部→経営企画)の場合、当然必要な能力や、
そこに所属している人の資質も大きく異なる。
そのため、異動した本人の気持ちからしたら、
「なぜ私が?理解出来ない」が本音だと思う。
キャリアがめちゃめちゃになってしまった感覚もあるだろう。
私が何か悪い事したの?とおもってしまったりもする。
ただ、これは日本の制度そのものなので一個人が否定しても
仕方のない事である。
今このITが普及した社会に適さないとしても日本の慣習は
そう簡単には変わらない。
新卒一括採用も日本特有ながら変わる気配は一向にないように。
結論は、嫌なら自分から変わるしかないのだ。
その変わるとは、2通りあって「その職種に適応する」「希望職種で転職する」
これしかないと思う。
ただし難しいのは、転職先でもジョブローテーションされる
可能性があるという事だ(笑)
もしそうなれば、これは笑えない話だが笑うしかないと思う。。。
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