介護業界について

高齢者にとってアクティビティとは

私はデイーサービスや、老人ホームにおいて
アクティビティは一番大切なものと思っている。

なぜなら、サービスにおける介護は手段であり、
生きる目的ではないからだ。

私は人それぞれ何がしか日々生きる中で生きがいや、楽しみがあったりすると思うが、
排泄であったり、移動する事自体がそうであるケースは聞いた事がない。

それは人として機能的にしなければならないからしているだけだと思う。

アクティビティはこちらから提供するものであれば、
サービスを受ける高齢者側も打算でやっている可能性もあるが、
「介護」よりは生きがいや楽しみに繋がる可能性はあると思う。

一方で介護職員から見た場合に、アクティビティは
大切な業務だという認識は薄い。

と、言うより属性的には人前に出て何かするのは苦手にしている人は多く、
出来ればやりたくないもの、必要以上に力を入れないものである認識の人も
多いと感じている。

その意味でも、私はこの業界に何か人を楽しませる特技のある人が
入ってきてほしいとずっと思っている。

その道のプロではなく、学生自体の部活動や、大学のサークルでも
高齢者には大変喜ばれ、あなたはその道のプロとして尊敬を集めるだろう。

何より、自分の過去にやっていた事や、今持っている特技が、
仕事で使え、相手に喜ばれるというのは想像以上に嬉しいものだ。

もし、今すでに働いている人でそういったものを持っている人が
居れば、上司に披露する場を相談してみてほしい!
意外と上の人もそういった事をやってくれる人を
求めていたりしますよ。




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